ひらマン4期 課題5 感想(一部)

14ページの意地悪そうな母の顔がいいなと思いました。

僭越ながらご参考までに気になったところを上げますと、

・3ページでコンビニに入ったところ、暖かいとき伸びはしない気がします。

・コンビニを出てすぐ食べはじめてほしかった。食べ歩きながら回想に入るほうが自然だと思いました。

・個人的には「さびしさ」より「心配」が勝って泣いていられないと思った。ピザまん食べたあと急に早歩きになるとか考えました。

13ページの「あったり前でしょう」はすこし引っかかりましたが親との会話ってこんなものかなとも思いました。

 

わざと救急車をよぶ話なのかな、という感じで読み始めました。3ページ目、善人でいることができない人はそもそも「善人でいるのは大変だ。」などと考えないのでは?でも「救急車は俺を善人にする」とさっき言ってたからおかしくはないのかな?という具合に止まってしまうことが多かったです。

最後まで読んで、人々が救急車を待って待機するのは偽善だと言いたいのかな、と深読みしてしまいました。

 

 

動物病院を動物の保護というすこし変わった視点から描いていて面白かったです。「カンガルーケア」とか知らない獣医用語がでてきたり、勉強になる要素がありよかったです。登場人物がどんなキャラなのかわかりやすく、読みやすかったです。

 

相手の名前を呼ぶなどして、早い段階でこの2人がどういう関係なのか知りたいと思いました。

 

全体的にスムーズに読み進められました。

女子高生とおじさんですが、どっちをメインキャラとして描いてるのか気になりました。というのも、おじさんが町のいろんなことを解決していく漫画としても読めたからです。

 

陽キャラを描くのが上手いです。ただ、男の子のほうにギャップとかひねりがほしい気がしました。

学園モノは人とか机とか大変そうですが、大学の講義風景は特に難しいそうだと思いました。

 

1ページ目、女の子が飛び降りを決心するアップの顔が見たいです。飛び降りの瞬間というのは確かにキャッチーではあるけど、キャラの説明にコマを多く使うことが冒頭では必要かと思いました。
2ページ目から主人公が帰ってきた所は、教会とかの廃墟かなと勝手にイメージして読み進めました。建物の全様がわかるコマが欲しかったです。
巨大な魚が出現してくるのは迫力があってよかったですが、4ページ、主人公が目に一撃いれて消える描写は必要ない気がしました。
9,13ページ目の下のコマ割りが読みにくいと感じました。
全体的に話がよく練られている印象を受け、ご心配されているような不快な部分も特になく面白かったです。

 

キャラの外見に個性があって見易かったです。ただカメラを持ってる脇田氏は個性が強いわりにあまり重要性を感じませんでした。
魔族を人間にすることが解決になるのかなど考えましたが、その不条理な感じが面白かったです。

 

タイトルが目を引くなと思いました。後輩の陽キャ感もよかったです。

出会い系アプリでのメッセージのやり取りも面白おかしく描けると思いました。オンラインの部分を多く描くのもいまの時節に合っている気がします。

 

全体通してとても読みやすい漫画でした。ガキ大将と子分、そのキャラだけで笑わってしまうのもすごいと思いました。食事の団欒もほっこりしてよかった。

 

15ページの中で普通の暴力と、言葉や態度による精神的な暴力を比較するのは難しそうだと思いました。

 

白亜紀みたいインターネット地層に欲しい情報が転がってるもんよ」というBさんのセリフに共感しました。このwebサイトのホラー要素で広げて描くともっと面白くなりそうな気がしました。

 

読み終わって、今回の課題にはどんぴしゃな題材だなと思いました。夢にみる娘との思い出のその他愛のなさがちょうどよかったです。